コンセプト Concept
健康と笑顔のために
『患者さんは自分の家族』です
これが、神の前歯科医院がいちばんに掲げるコンセプトです。開院以来、私たちが本気で考え、大切にしてきた想いです。
スタッフ一同、「自分の家族だったらこうしてあげたい」という気持ちで、自分のことのように、そして身内のことのように患者さんのことを理解し、同じ目線に立って患者さんにしっかりと向き合っています。
「自分の家族のように親身に対応する」、それを日々心がけ、盛岡市や紫波郡をはじめとする地域の皆さんに歯科医療をご提供しています。
患者さんからの要望もしっかり考えて対応します
診療での問診や患者さんに寄り添った治療計画はもちろんのこと、ご意見箱の設置や、第三者機関によるアンケートを実施するなど、患者さんの生の声を大切にし、よりよい環境となるよう日々改善しています。
医科歯科連携への取り組み
現在、住み慣れた場所で最期まで過ごすことを目指す『地域包括ケアシステム』が構築されています。そのなかで、医科と歯科が連携してさまざまな病気の治療に取り組む『医科歯科連携』が重視されています。
たとえば、医師や看護師だけではできない口腔ケアであれば、専門医である歯科医師や歯科衛生士と連携して取り組むことで、入院期間の短縮、誤嚥性肺炎の予防、合併症の予防、栄養状態の改善、免疫力の向上など患者さんにとってプラスの結果となります。
このように、地域包括ケアシステムを利用した医科歯科連携により早期の治療完了や病状の緩和につながることから、歯科医師や歯科衛生士が担う役割の重要性が増しているのです。
当院では、この医科歯科連携にも積極的に取り組みたいと考えています。今後、在宅歯科医療、介護における口腔衛生管理・口腔機能向上などさまざまなシーンで、いままで以上に患者さんに貢献できるよう努めてまいります。
CONCEPT.1 『予防』のための歯科医療
予防のための歯科医療は、神の前歯科医院の軸になる大きな特徴のひとつです。
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歯科衛生士による
プロフェッショナルケア -
患者さんご自身による
日々のセルフケア
この2つを両輪とし、「むし歯になってから」ではなく、「むし歯にならない」ためのお口の健康管理ができるよう、予防診療をご提供しています。
本当に大切な毎日のセルフケア(ホームケア)を担当衛生士がしっかりサポート。
1年365日のうち、プロフェッショナルケアが受けられるのは、10日以下でしょう。
残りの350日以上をご自身の手でケアしなければいけません。
私たちが考える、予防のための歯科医療は、
1 セルフケアのスキルアップ
ご自身によるケアが正しく効果的に行えるよう、担当衛生士が二人三脚でサポートいたします。
2 プロフェッショナルケアで、お口をリセット、ツルツル、ピカピカ。
数か月に1度は、プロフェッショナルケアで隅々まできれいにしましょう。
CONCEPT.2 マイナス1歳からの『家族予防』
神の前歯科医院では、『家族予防』をすることでマイナス1歳からのむし歯予防を目指しています。マイナス1歳─つまり、生まれてくる赤ちゃんのためにも、お母さんのお口の健康が何より大切ということです。
当院では、一人ひとりに寄り添った口腔ケアをご提供し、安心して受診していただけるよう全力でサポートいたします。
マイナス1歳からのむし歯予防を目指す『家族予防』
むし歯の多いお母さんから生まれてきた赤ちゃんは、むし歯の発症率が高くなる傾向にあるといわれています。つまり、お母さんの意識ひとつで、お子さんのお口の健康が左右されるということです。
イエテボリ大学は、「むし歯菌の多い母親が歯科医院で適切なむし歯治療を受け、歯のクリーニングを行なったことで、子どもへのむし歯菌の感染率やむし歯の発症率が大幅に低下した」、という研究結果を発表しています。
「わが子をむし歯から守りたい…」大切なお子さんだからこそ、むし歯でつらい思いはさせたくないものです。
お母さんやご家族の方が、「自分の口腔内の細菌の質を変える努力をする」「健康なお口を維持する」、これがお子さんをむし歯から守る秘けつです。むし歯にさせない努力をすることより、むし歯の原因を減らすことのほうが簡単です。
子育てをするうえでスキンシップはとても大切な時間─お子さんのあふれる笑顔をご家族で守っていきましょう。
当院に隣接する『神の前キッズデンタルパーク』では、お子さん向けのさまざまなセミナーを開催しています。
CONCEPT.3 チーム医療
神の前歯科医院では、日々の診療を行なううえでデータ管理を徹底し、スタッフ間で以下のことを共有・実践しています。
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POINT 01
データの情報共有
患者さんから得た様々な治療のデータ情報はパソコンや申し送りカルテで管理し、個人情報保護の徹底に努めております。
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POINT 02
プロフェッショナル
歯科医師だけでなく受付から歯科助手に至るまで、プロとしてそれぞれの職制ができることの最善を尽くせるように日々品質改善と向上に取り組んでおります。
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POINT 03
小児から成人へ
隣接する神の前キッズデンタルパークと連携し、「むし歯にならずに大人になろう」を継続させるとともに、家族予防の普及に努めております。
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POINT 04
医科との連携
厚生労働省認定『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』を取得し、医科と歯科が連携してさまざまな病気の治療に取り組む『医科歯科連携』に努めております。
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POINT 05
在宅ケアシステム
通院が困難になった患者さんのお口の健康を守り、食べる喜びを継続していただくためのお手伝いに努めております。
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POINT 06
安心の託児システム
こどもの適切な発育に関する研修を受けた保育士が常駐し、ご家族の方が治療を受けられている間お子さんをお預かりしております。
CONCEPT.4 安心できる治療環境と院内感染予防対策
診療で使用する水(お口の中に入る水)は、口腔内洗浄だけでなく歯石除去、外科処置、義歯洗浄などにも使います。
神の前歯科医院では、その「水」をすべて『次亜塩素酸水』(除菌水)にしています。また、残留塩素濃度補正装置(除菌効果を維持する装置)による『連続除菌治療システム』を導入しています。
安全への配慮が行き届いた治療環境をつくり、患者さんに安心して受診していただけるよう工夫しています。
院内感染予防の取り組み
- 診療のお約束時間を細かく決め、密集・密接を防止
- 受付に手指用次亜塩素酸水(除菌水)を設置
- 次亜塩素酸水(除菌水)を使った空間除菌用超音波加湿器による感染予防対策の実施
- ウイルス対応空気清浄機の運転
- 個室診療室による密接の防止
- エコシステムを使った衛生的な次亜塩素酸水(除菌水)による、連続除菌治療
- 口腔外バキュームを設置し、切削粉塵や細菌などが飛散しないよう吸引
- 治療器具はドリルなどのハンドピースを含め患者さんごとに交換し、高圧蒸気滅菌器、高温オイル殺菌洗浄器、超音波洗浄器などで滅菌処理
- 患者さん用のエプロンやコップは使い捨てにし、患者さんごとに廃棄
- 患者さんごとに次亜塩素酸水(除菌水)で診察台を清拭し消毒
- スタッフのグローブは患者さんごとに交換
- スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒
新型コロナウイルス感染予防対策について
当院では新型コロナウイルス対策を含め、感染予防対策として以下のことに取り組んでいます。
発熱・咳・喉の痛みなどの症状があり、体調の優れない方は、無理に受診なさらずお約束の変更・キャンセルをお願いします。
新型コロナウイルス対策として追加で行なっている取り組み
- 患者さんの体調確認(必要に応じて体温測定を実施)
- 手指消毒の義務化
- 小まめな換気と次亜塩素酸水(除菌水)を使ったエアロゾル対策
- 共有物(雑誌、本)の撤去、ウォーターサーバーの使用中止
患者さんへのお願い
政府の『新型コロナウイルス感染症対策本部』において、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針が決定されました。
この基本方針に準じて当院でも感染予防対策を実施しています。
次の症状がある方は『帰国者・接触者相談センター』にご相談ください。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)。
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ご高齢の方や基礎疾患などのある方は、上記の状態が2日程度続く場合
『帰国者・接触者相談センター』はすべての都道府県で設置しています。詳しくはこちらからご覧ください。
一般的なお問い合わせなどはこちら
そのほか、ご自身の症状に不安がある場合など、一般的なお問い合わせについては、次の厚生労働省相談窓口にご相談ください。
厚生労働省相談窓口
- 電話番号
- 0120-565653(フリーダイヤル)
- 受付時間
- 9:00~21:00(土日・祝日も実施)
- 聴覚に障害のある方、
電話でのご相談が難しい方 - 【FAX】03-3595-2756
神の前歯科医院の『品質方針』
現在、国が患者さんの定着率アップを推奨しています。
患者さんの定着、つまり予防・メンテナンスを重視した通い続けられる『かかりつけ医』になるためには、『家族のような親身な対応』が必要不可欠であることを実感しています。
『健康』と『笑顔』をお届けできるよう、これからも患者さんに寄り添い、サポートさせていただきます。